
2023年の印象に残っている出来事トップ3を挙げてみます。
第3位 1月25日 強い寒気で最高気温-3.7℃
この日宮城の上空1500mには-18℃の寒気が流れ込み、近年稀にみる最高気温の低さとなりました。仙台*で最高気温が-3℃台となったのは1996年以来のことでした。
第2位 7月25日~7月31日 7日連続猛暑日
例年であれば猛暑日は年に1回か2回程度、それが2023年は10回に上りました。7月末にはなんと7日連続。気象庁の天気分布予報で宮城県内に40℃予想が出現したのは衝撃的。
第1位 8月 一ヶ月全て真夏日
これは今振り返ってもまだ信じられない。気象データに興味を持って二十数年、こんなことが起こるとは想像もしなかった。年間を通して驚異的な高温であったことを象徴するような記録。ちなみに日平均気温も全てで25℃以上。最低気温25℃以上の日数はひと月の半分近い14。7月24日~9月3日まで41日連続真夏日。何度振り返っても信じ難い。
今回はランキング形式で振り返っていきました。
余談
文字だけでは味気ないので後日グラフを追加。データの編集にはGoogleスプレッドシートを利用しているので、このグラフもスプレッドシートで作成したもの。以前はExcelを利用していたが、日々の天気をスマホで入力していくことなどを考えると、スプレッドシートの方が使い勝手が良さそうだと思い切り替えた。ただグラフ機能に関してはExcelの方が使いやすかった気がする。
このグラフ、折れ線グラフに見えて実は面グラフを使用している。気温は折れ線、降水量は縦棒の複合グラフに本当はしたいのだが、どう試しても納得のいくレイアウトに仕上げることができなかった。完成したグラフの日付は一ヶ月単位の目盛りでスッキリしている。ところが複合グラフを選択した途端よくわからない数字に変換され、横軸の編集ができなくなってしまう。色々調べてみたがとうとう解決できなかった。

仕方ないので別の方法を模索した結果、面グラフを選択し気温の面部分の色を抜いて折れ線のように見せる方法で落ち着いた。複合ではなく単一のグラフであれば横軸の編集は可能なようである。降水量も縦棒とは違うけどこれなら視覚的に捉えやすいのではないかと思い妥協した。

複合グラフでも日付を編集する方法はあるのだろうか…。
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