独自観測を行なっていて印象に残っていることを振り返ります。
01/15 南太平洋トンガの火山噴火が原因と見られる気圧の変化が当地でも観測される。
03/15 最大風速15.0m/s、最大瞬間風速25.5m/s、共に本年1位。
03/16 福島県沖M7.4、簡易震度計で6弱(計測震度5.8)を観測。
03/23 この時期としては厳しい冷え込み。霧氷で一面真っ白に。
04/10 かなり早めの夏日初日。ここから4日連続で夏日に。
04/14 最高気温が前日より18℃下がる。夏日から一転、10℃に満たない肌寒さに。
04/29〜30 記録的に遅い降雪・積雪。
07/15〜16 24時間降水量215mmの大雨、当地にも避難指示が出される。
09/20 台風14号が近くを通過する。
秋以降は特筆すべき出来事が思い浮かびませんでした。極端な小雨となった期間はあったもののそれもすぐに解消されました。12月に入ってからも過去2年のような厳しい寒さや降雪はなく穏やかな年越しとなりました。
観測所の運営に関しては、7月に温湿度センサーの交換、秋には1時間ごとの観測値を表形式で自動表示するプラグラムの作成を行いました。一方で露場の芝生化に失敗するというマイナスの出来事もあります…。これについては芝生を植えたいというよりは、たまに問題になる管理の行き届かないアメダスのように観測に支障をきたすほど雑草が繁茂する状況を避けるのが狙いなので、定期的に刈り払いを実施して環境を維持できるのであれば正直芝生じゃなくても良いのです、という言い訳。
2023年は大きな災害がなく、機器の故障もなく、管理人も故障することなく観測を続けていけるよう願っています。
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