2021年4月から風向風速計の不具合で度々観測が停止することがありました。その原因がこちら。

断線です。
ネズミなどの動物に食いちぎられたのでしょう。当時は線を地面に這わせていたのでこのようなことになってしまいました。現在はポールを立ててそこに括り付け空中に浮かせています。
断線箇所の被覆を剥いで剥き出しにした導線を繋ぎ合わせれば復旧はします。補修方法が幾つかあるようで、4月の時は最も簡易的なビニールテープをただぐるぐる巻きにする方法をとりました。8月まではそれでもっていたのですがこのところ時々通信が途絶えるようになりました。
そこで今回はドライヤーの熱で縮むという収縮チューブを購入し補修を行いました。中が見えた方が良いと思い透明な物を選びました。ドライヤーの熱では難しかったですが、家族が使用しているヘアアイロンを120℃で当てて繋ぎ合わせました。その上からビニールテープを巻き雨対策としてビニールを被せています。雨は凌げそうですがこれからの時期風が強まってきますので、ポールや線が揺れた時それに耐えられるか心配なところです。
いずれの補修方法も応急処置に過ぎず完全復旧させるには買い替えしかないようです。別の箇所が断線するようなことがあれば買い替えも検討しますが、当面はこのまま騙し騙し使っていこうと思います。センサーを交換してから一年しか経っていないものですからまだまだ元を取っていません…。
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